我が家の面会交流のスタイルと、私の考える面会交流の必要性
我が家の面会交流のスタイル
週1回の面会交流、先週はお休みしたから今週に振替してもらう予定。
この話したら、
「え?!面会交流に振替なんてあるの?普通しなくない?!てか、週1回とか多すぎない?!」
って友達に激しく突っ込まれたんだけど、みんなどのくらいなの?
うちの場合は週1回2時間程度。
元旦那の体操教室に習いに行ってるって感じだから、面会交流と言うよりは習い事感覚。
だから普通の習い事みたいな感じでお休みした日は曜日を変えたり振替レッスンしてもらってる。
面会交流当日は元旦那が保育園にお迎え行って、そのまま体操教室へ。
で、私が後でお迎えにいくのがパターン。
たった2時間でも余分に仕事ができればお給料が上がるし、ゆっくり家事も片づけられてママは助かる!
子供達も短い時間でもコンスタントにパパに会えるのは嬉しいみたい。
とは言えこのスタンスで定着したのはほんの数カ月前なんです。
面会交流は自分のための「良い父アピール 」
離婚時に面会交流の回数とかは話し合って、決めた。
子供のことなんて放置で不倫女を最優先させてた元旦那。
そんな最低なパパでも子供にとってはかっこいい世界にたったひとりのパパ!
子供たちはパパのことが大好きだったし、散々放置した分しっかりと遊んでアフターケアしてあげてほしかった。
まぁ、そう思ってるのは私が子供の前でパパの悪口言わなかったからだし、パパの事褒めてたからだし、完全に私のおかげなんだけどねw
「週1回は会いたいし、月に1回くらいはお泊りこさせて」
そういったのは元旦那。
ただ、これ確実に自分のために行った言葉であって、子供のことを考えてじゃない。
当時自分の仲良かった、尊敬していた兄貴分に自分の悪事が知れてとても肩身の狭い思いをしていた元旦那。この面会交流の回数は「子供を一番に考えろ!」っていつも言ってる兄貴分への印象を意識してのことだっただと思う。
その証拠に離婚後も「こんなままで顔向けできない」とかなんとか何かと理由をつけて半年間は会ってくれなかった。
結局良い父アピールも失敗し、兄貴分とはほぼ疎遠になった事で元旦那にとっては「会う理由がなくなった」のと、不倫彼女からの圧力もあったんだと思う。
面会の説得と愛情形成
最終的に離婚協議書に書かれた内容で公正証書を作った。
その感もずっと説得してお願いし続けていたけどあってはくれず、でも、少しずつ長男とは会ってくれるようになった。
休みの日に1日、とかではなくあくまで体操教室へ来させる形。
そこならぎ家族がいるから安心なんだろうな。どうせ一人で長時間相手するなんてできないだろうし。
それでも、ずっとパパに会いたがってた長男はすごく喜んでいた。
月に1度~2度の長男だけの面会交流が半年以上続いた。
生まれる時から不倫で脳内お花畑だった元旦那。二男にはあまり愛情はないみたいだった。
二男も「パパ」という概念はないから特に気にはしてなかったのが幸いかな。
それからお迎えのときに少しずつ二男もかかわらせてちょっとずつ愛情を持ってもらえるように頑張った。
もちろん説得もした。
で、今年の4月からようやく!二男も面会交流に参加できるようになった!
それからは二男もパパ大好き!ってなった。
私の考える面会交流の必要性
私は最初離婚したら一生会わせないようにしようかとも考えていました。
当時長男3歳なりたて、二男生後半年。
今から合わせなければ父親の記憶なんてきっと忘れます。
でも、男の子にとって「父親」の存在ってとても大きいんじゃないか、と考えました。
母親が父親の分まで愛情かけて育てる!それはもちろんだけど、やっぱり父親にも愛されてるんだっていう自信っていうか、そういうのは必要だと思ったんです。
それに、今はいいけど、もっと大きくなった時、思春期になったときに気軽に相談できる同性の存在って絶対に必要だと思うんです。
一生会わせない。
それも一つの正しい選択だと思います。
でも、私は子供のために積極的に会わせて、関わらせることを選びました。
ちゃんとパパに会えるようになってから、長男の情緒が安定したのも事実です。
公正証書には小学生に上がってからの面会交流は「子供の意思にまかせる」と記しました。
これからも子供たちの様子を見ながら一番いい距離感で父親と関われるように、私たちなりのスタイルを模索していこうと思っています。