「中途半端な裕福が子供をダメにする」の言葉に自分の子育て反省中

父に、「最近の不良の定義の一つに、中途半端な裕福って言うのがある。」と言う話を聞いた。

可哀想だからと甘やかすのはダメ。

子どもは親にちゃんと育ててもらってると感じられる環境で育てないといけない。

中途半端な裕福。

これには凄く心当たりがあってハッとした。

我が家はもちろん裕福では無い。

でも、貧困からはやっと抜け出せたと思う。

数年前は借金だらけで、明日の食事もままならない、病院に行くお金もないくらいの貧困状態だった。

そこからはやっと抜け出せた。

もちろん裕福では無い。

けど、気持ち的には中途半端な裕福だと思う。

お菓子など嗜好品を買う余裕が出来た

百均でならオモチャも買ってあげれる

何食べたい？と聞けれる余裕ができた

外食にも行けるようになった

私の弟から長男へDSのお下がりを貰った

今はあの頃の私の財布の中身よりも多いくらいの金額が子供の財布に入ってる。

と言っても、お年玉の1000円とじじばばから貰った小銭だけど。

子ども達が自分で買うことができる。

でも、

百均に行ったらいつでも買えるとか、

ごはんは好きなものを食べれるとか、

それって中途半端な裕福じゃないのかな。

ただ、子ども達の我儘を助長させてるだけでは？

出されたものを当たり前に食べる。

作ってもらったものには文句を言わず「いただきます」ができる。

今、うちでは出来てない。

あれがいい、これがいい。

パンは嫌！コーンフレーク食べたい！

こんな言葉が当たり前に子ども達から出てくる。

ああ、そうか。

これが、中途半端な裕福か。

今ある環境は当たり前じゃないって、子ども達は小さすぎて分からないんだ。

凄く反省した。

もっと我慢を覚えさせないと。

もっと感謝を覚えさせないと。

好き勝手させてあげるのが愛情じゃない。

好きに生きられる環境を与えてあげるのが愛情なんだ。

育児はまだ始まったばかり。

子ども達がこらからどう成長するかは、環境が大切なんだ。

明日からもっと厳しく頑張らなくちゃ！

今は反発されるかもだけど、少しずつ頑張らなくちゃ！

子ども達の素敵な未来のために、出来ることはやる！

今回の言葉は、私自身にとっても、気の緩みを再認識できるいい機会になったと思う。

母子家庭だから。

将来子ども達がそんなふうに言われないためにも、今しっかりしなくちゃ！