本当に欲しかったのは父親の愛情だった
前回の投稿から1ヶ月が経ってしまいました。
最近仕事で毎日文章を書いているからか、なかなか自分のブログまで手が回らなくて。。。
愛情不足を指摘されて
さて、前回のブログで愛情不足を指摘されてから色々ありました。
愛情不足、私がしっかり見てあげられてなかったと反省し、改善し。しかし、そんなに変化はありませんでした。
それどころか、長男を優先したしわ寄せが次男に。。。
次男が駄々をこねたり、吃音が出てきてしまったんです。
私がやった事
長男のために私がした事。
①積極的に抱っこをしたり手をつないだり触れ合いう時間を増やした
②喧嘩の時や取り合いの時になるべく長男を優遇した
③少しの事でも大げさに褒めた
④次男を学童に預け、長男だけの時間を作った
⑤長男がやりたがる遊び(むしとり、プール等)を積極的にやった
こんな感じで頑張っていました。
でも、明らかな長男への優遇が、今まで可愛い可愛いで育ってきた、次男の心には辛かったようです。
そして、長男にもそこまでの変化は見られませんでした。
本当に欲しかった愛情
ある日、「ママ大好き♡」といつもの様に抱きついてくる次男とじゃれながら、「かいちゃんは誰が好き?」とさり気なく聞いてみました。
すると、
「1番はパパ!2番はいとこくん!で、ママが3番」
と返ってきました。
ハッとしました。
私がいくら頑張ってもだめだ。
この子が求めてるのはパパの愛情なんだ!
翌日、学童でこの事を話すと、そう言えば嘘をつくのはだいたいパパの事だ。と教えてもらいました。
寂しかった面会交流
引っ越してから初めての面会交流はパパだけではなく、従兄弟家族達までみんなでやって来ました。
そこで、長男は同じ年の従兄弟たちの手前パパに思いっきり甘えられなかったようです。
パパはパパで、ほとんど部屋で寝ていました。
本当に何しに来たんだと怒りを覚えたくらいです。
思えば嘘や色々な愛情不足と言われる行為が始まったのはこの後くらいからでした。
すぐに会いに行く!そう言っていたパパは2ヶ月会いに来ませんでした。
子供にとっての2ヶ月はとても長かったのでしょう。
やっと会えたと思ったら寝てばかりいるパパに、思いっきり甘える事も遊ぶ事もできず。
寂しかったんでしょう。
会いに行った結果
このままじゃいけない!
そう思って、大阪に行く予定の日に元夫に連絡して会う予定を取り付けました。
しっかり遊べるように3時から夜まで預かって貰うことに。
長男が良く嘘をついていた「パパとお風呂に入る」事と「パパと釣りの買い物に行く」事は絶対やってあげて欲しいとお願いし、子ども達を預けました。
その日はお迎えに行った時には遊び疲れて寝ていました。
翌日、学童の先生にはパパ会いに行くことも話していたので、様子を聞きに行きました。
「学童では特に何も言わないんよ」との事。
今までずっと話していたパパとの嘘の思い出が本当の思い出になったからなのか、とりあえず落ち着いたようです。
まとめ
パパの事が大好きな長男にとっては、パパからの愛情を感じられる事が、メンタルにとても大きな影響を及ぼす事がわかりました。
先日読んだある記事では、男の子は自分を形成するのに「父親」が大きく影響する。祖父や他の人では代わりにはなれない。と書いてありました。
やはり、長男も父親を求めているのでしょうか。
それでも、こればかりはどうすることも出来ないので、どうしてあげるのがいいか、、、と悩むばかりです。
それでも私がやって来たことも無駄ではなかったのかな、と思っています。
父親としっかり触れ合えた事で愛情不足の欲求不満が解消され、母親からの愛情で自分に自信が持てるようになった気がします。
父親との関わり方はこれからどうして行くのがいいか、子ども達の様子を見つつ常に考えていかないといけないと思いました。