カイくんが車を運転したい理由に泣いた
土曜日から体調不良で、ダウンしてました。
謎の腹痛。
生理痛のようなお腹と腰にズドーンと重く深い痛み。
原因不明の痛みを抱えたまま副業のエステに行きました。
施術中は頑張ったものの、終わったら痛くてしばらく動けず(^ー^;)
保育園はお迎えに間に合わずに延長料金。
でも、その延長料金すら気にならないほど辛かったんです。
お迎えに行った後も、帰宅してからご飯を作る元気もなく。
そのまま外食へ行きました。
そして、帰宅。
車を駐車場に止めて居るとふいにカイくんが話しかけてきました。
『ママ~、今度カイに車の運転教えてな!』
しんどくて余裕がなかった私は
「いいよ!じゃあ、今度じぃじのお膝で運転させてもらいな」
と、返しました。
これから運転を教えてなんて言われたらどうしよう、と考えての回答です。
すると、
『うん!あのな、カイが運転出来るようになったら、ママがしんどい時、カイが運転してあげるな!
ママは後ろで寝てて、駐車場着いたら起こしてあげるから。』
と、想像もしていなかった優しい言葉が帰ってきました。
「ありがとう。カイちゃん大好き」
と思わず抱きしめると、
『ママ大好きだよ。』
って、抱きしめてくれました。
普段はなかなかしてくれないのに!
今日の私そんなにしんどそうにしちゃってたかな?と申し訳なくなったと同時に、
カイちゃんがこんなに優しい男の子に成長してくれている事がとても嬉しくなりました。
それと同時に、私の子育ては間違っていなかったんだと自分の自信にもなりました。
離婚を決めた時、この子達は絶対に私が守る!
優しくて思いやりのある男の子に育てる!
と、決意しました。
パパの様な自分中心でしか考えられない人にはなって欲しくなかったんです。
あくまで自分は中心だけど、自分の周りの人まで優しくできるような心の広い人になって欲しいんです。
自分の中での枠は、心次第で大きくも小さくもなります。
どうせなら、心の枠の大きな男になってほしいなと。
少しずつ、まずはママから。次はお友達へ。
そうして子供達の、世界が広がる時に、心の枠も広げてくれたらいいなと、思います。